(注)生物が得意な人向けの勉強法です。 (目安として偏差値でいうと60以上かな?) 苦手な人がやろうとすると非常に効率が悪いものになってしまうので、注意して下さい。 ◆自分だけの参考書をつくる 自分が理解できていないところ、いつもど忘れしてしまうところなどをまとめていって下さい。 ポイントは本当に知らないことだけ書くこと。 理解できていないところを自分の言葉でまとめるのは大変です。時間がかかります。 でも、効果はバッチリです。 「どこが分からないか?」は模試を受ければ分かりますよね? (参考)私が受験生の頃に作ったノートです。 みんなよりも出来ていないかもしれいけどバカにしないでね。◆ポイント◆ (1)分かってはいるけど、どっちだかいつも忘れてしまうので。 (2)目の構造は基本的に覚えていたけれど、ちょっと抜けているところがあったので まとめてみました。特に「黄斑って何?」という感だったので、きちんと調べました。」 (3)模試の解答をみてなるほど〜と思ったので自分でまとめてみました。 (4)植物の名前がいつになっても覚えられなかったので・・・。 (5)(6)覚えていない物のみ抜粋 (7)なんとなくしか分かっていなかったので頭の中を整理する為自分でまとめてみました。 ◆このノートを作ったら必ず入試会場へ持っていこう 入試会場で、難しそうな参考書や分厚い参考書を見ている受験生が見受けられますが、 試験前の緊張している時に難しい本を読んで頭に入りますか? 分厚い本のどこを見たらよいか分かりますか? でも、このノートさえ持っていけば怖いものなし。 どこのページを開いても自分の分からない事だけがまとまっているんだから。 少ない時間でも、効率のよい学習が出来ます。
得意な人の注意点 @あまり深入りしない。 生物が好きな人はもっと深く色々な事を知りたくなるかもしれません。 でも、いちいち全部調べていたら大変。生物だけで1年以上かかってしまいます。 基本的には教科書に書いてある事を理解していればOKです。 それ以上の事は大学生になってから勉強しましょう。 (考察問題を解く事で、新しい知識を入れるのはよいと思いますが、 知識として教科書以外の事を学ぶ必要はないと思います。) A生物以外の教科に力を入れる。 1つでも、足を引っ張る教科があると入試でそれをカバーするのは大変です。 苦手な科目を勉強するのはよりエネルギーが必要だと思いますが、そこが頑張り時! 得意科目もおろそかにしてはいけませんが、程々にして苦手科目も頑張って下さい。
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