
釧路から羅臼に行く途中にあるので標津サーモン科学館に立ち寄りました。
といっても、中標津で一度サーモンパーク行きのバスに乗り換える必要があり、25分くらいかかるので、ちょっと立ち寄るという表現は適さないかもしれません。
サケの仲間に関する展示が充実しています。
小さい頃は「サケ」という仲間の魚がいると思っていましたが、サケ目サケ科に属する魚を全てサケと呼んでいるんですよね…。
具体的な生物名は
ベニザケ・
ギンザケ・
サクラマス・
マスノスケなどなど。
川で孵化してある程度まで成長したあと、海に降りて数年回遊し、再び川に戻って産卵する
降海型が有名ですが、一生川で過ごす
陸封型の個体もいます。
この写真はイクラとサケのつながり(?)がよくわかる写真ですよね。

大水槽では放流される前の稚魚たち約15,000匹が泳いでいました。

こんなに可愛らしい稚魚(左)が、大人になると…。


(右)は
サクラマスの成魚の模型です。
ヤマメ(サクラマスの陸封型)はこんな感じです。

海に行くと大きさだけでなく、人相(魚相?)も変わってしまうんですね。
オショロコマ(北海道では陸封型が多いが、知床では降海型も。)

館内にはいろいろな種類の魚がサケ科中心に展示されていました。
遡上してきたサケ(9~10月)や産卵行動(11月)が見られる時期に行くと、もっと面白かったのではないかと思います。
外には白鳥もいましたよ。
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